designershome’s blog ~デザイナーズホーム~

専業主婦から不動産・建築の会社を起業したおばさんの話

ごぼうがかわいそう

にわかに浮上した「ごぼう」の党・・・。

 

良く分かりませんが、政党らしいです。

たしか、選挙の時にこの名前を聞いたような気がします。

一定の得票を持っているので 政党として活動しているのでしょうが。

 

先日 有名なアメリカの世界チャンピオンと日本のKーワン選手?ですか。

の試合の時に 花束の贈呈で この花束を チャンピオンの足元に放り投げた・・・

と言う事件で この党の存在を知りました。

 

目的は「 炎上 」だと言われていますが果たして真相は如何でしょうか。

この党の党首の発言から、「 日本を自分たちの手に・ 平和な日本をつくる」などのスローガンを掲げているようです。

 

しかし・・・・・・日本はどこに向かって走り続けているのでしょうか。

私の様な おばさんは先が短いのでどうでもいいですが 今を生きている子や孫の時代が案じられます。

 こんな政治家が売名を目的に炎上させ、しかも金で買った晴れ舞台で国辱の上塗りをする。

一方では この法治国家で 現役の政治家が宗教がらみの恨みを持った若者の銃弾に倒れ国葬を強行しています。

 

私は 昭和の安保闘争の時代に生きてきました。

国は乱れ あちらこちらで学生運動が行われ多くの命が失われました。

当時 私の初恋の人は 東京で警察学校に入り その後東京都の警察官になり、夜学で大学に通っていました。

 

田舎者の私には 、彼が夜学に通う時の髪型・服装に細心の注意を払う・・・と言ういみすら分かりませんでした。

 

しかし、当時は 学生も警察官も命がけ。学内で 身分が割れた時はすざまじいリンチの上殺されることが珍しくありませんでした。

戦後のどの時代を切り抜いても みんなこの国の為に命がけで働いてきたのです。

 

国際的に「日本人は勤勉で優秀な民族」と位置付けられる迄 私たちの父や母やそして

戦争で亡くなった多くの祖先の御かげでここ迄来たはずです。

それを なんですか~。

神聖なるスポーツの世界に 泥だらけのごぼうを持ち込んでアメリカの・しかも黒人差別の真っただ中で苦しんでいる選手に 黄色い肌と差別されている日本人がすることですか?

苦しい言い訳に「相手選手は お金に汚いから こちらも汚い事でお返しした」???

 

彼らのファイトマネーは命の値段なんです!

選手生命が絶たれたら、もう生きるすべをなくす黒人社会に戻るのです。

ゴボウさんのように 次々とお金の湧いてくる泉でもあれば別ですが。

それをお金に汚いなどと表現するならば、もう世界とのスポーツ大戦は無しにしてください。

 

これが政治家がやる事ですか?

次々と出てくる政治家の宗教がらみの苦しい言い訳。

そして何だかスッキリしないまま終わってしまった国葬

安部前総理が一番気の毒でした。

偏った御贔屓は 見方を一番苦しめる事を覚えて下さい。

 

偏った日本贔屓は 日本を辱めます。

相手を侮辱して 贔屓が有利になる事はありませんよ。

 

しかし、迷惑しているのは「ごぼう」ですよね~。